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MCP Server

Claude MCP Servers

A toolkit for managing Claude desktop app extension configurations, enabling features like Brave search, file operations, Git/GitHub integration, shell access, web scraping, HTTP requests, AWS documentation search, and Obsidian note management.

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8/23/2025
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README Documentation

Claude 拡張機能設定ツール

このリポジトリは、Claude デスクトップアプリ、Cursor IDE、Claude Codeの機能拡張設定を管理するためのツールです。

概要

Makefile を使用して、テンプレート (claude_desktop_config.template.jsonまたはcursor_config.template.json) と .env ファイルから設定ファイル (claude_desktop_config.jsonまたはconfig.json) を自動生成し、Claude デスクトップアプリまたはCursor IDEの設定ディレクトリにインストールします。

Claude Code向けには、個別MCPサーバーの管理機能も提供します。

対応している機能

このリポジトリは以下の機能を Claude デスクトップアプリとCursor IDEで利用できるようにします:

  • Brave 検索: Web 検索および地域検索
  • ファイルシステム: ローカルファイルの操作
  • Git: リポジトリ操作
  • GitHub: リポジトリ管理
  • シェル: コマンド実行
  • Puppeteer: Web スクレイピング
  • Fetch: HTTP リクエスト
  • Claude CLI: コマンドライン連携
  • AWS Documentation: AWS 関連情報の検索
  • Supabase: データベース連携
  • Obsidian: Obsidian ノートの操作

前提条件

  • Bunがインストールされていること
  • システムに make がインストールされていること
  • Claude デスクトップアプリ、Cursor IDE、またはClaude Codeがインストールされていること
  • uvxがインストールされていること(AWS Documentation 機能を使用する場合)
  • Claude Code用: Claude CLIがインストールされていること

セットアップ

  1. リポジトリをクローンします:

    git clone git@github.com:drapon/claude-mcp-servers.git
    cd claude-ts-mcps
    
  2. .env ファイルを作成します:

    以下のような内容の .env ファイルを作成し、必要な値を設定します。

    # API Keys and Tokens
    BRAVE_API_KEY=your_brave_api_key         # Brave検索のAPI Key
    GITHUB_TOKEN=your_github_personal_access_token  # GitHub個人アクセストークン
    SUPABASE_API_KEY=your_supabase_api_key   # SupabaseのAPI Key
    FIGMA_API_KEY=your_figma_api_key         # FigmaのAPI Key
    
    # Executables Paths
    BUN_PATH=/path/to/bun                    # bunコマンドのフルパス(通常は /opt/homebrew/bin/bun)
    UVX_PATH=/path/to/uvx                    # uvxコマンドのフルパス(通常は /usr/local/bin/uvx)
    NPX_PATH=/path/to/npx                    # npxコマンドのフルパス
    CLAUDE_CLI_PATH=/path/to/claude/cli      # Claude CLIのフルパス
    
    # Directories
    HOME_DIR=/your/home/directory            # ホームディレクトリのパス
    OBSIDIAN_VAULT_DIR=/path/to/obsidian/vault  # Obsidianのvaultディレクトリ
    CURSOR_WORKSPACE_PATH=/path/to/workspace    # Cursorのワークスペースパス (Cursor用)
    
    # Fetch Tool Configuration
    CUSTOM_USER_AGENT=Mozilla/5.0 (...)      # カスタムユーザーエージェント設定
    IGNORE_ROBOTS_TXT=false                  # robots.txtを無視するかどうか
    
  3. 依存関係をインストールして設定します:

    Claude Desktop用の場合:

    # MCPサーバーを選択的に有効化する(推奨)
    make select-mcps
    
    # または、従来の自動セットアップ
    make setup
    

    Cursor IDE用の場合:

    # Cursor用のMCPサーバーを設定
    ./scripts/setup_cursor_mcp.sh
    

    Claude Code用の場合:

    # 個別MCPサーバーをビルドして対話的に設定(推奨)
    make reset-and-setup-claude-code
    
    # または、リセットせずに追加設定
    make setup-claude-code
    
    # 既存の設定をリセットのみ
    make reset-claude-code
    
    # 設定済みMCPサーバーの確認
    make list-claude-code-mcps
    

    これにより、以下の処理が行われます:

    • ルートディレクトリとtsディレクトリの依存関係がインストールされます
    • select-mcpsを使用した場合:
      • 有効にするMCPサーバーを選択できます
      • 必要な環境変数を対話的に入力できます
    • テンプレートファイル(claude_desktop_config.template.jsonまたはcursor_config.template.json)と .env ファイルから設定ファイルが生成されます
    • 生成された設定ファイルが適切な設定ディレクトリにコピーされます
  4. アプリケーションを再起動します:

    変更を反映させるために、Claude デスクトップアプリやCursor IDEを再起動してください。

Makefile コマンド

Claude Desktop / Cursor IDE 用

  • make all または make: デフォルトターゲット。setup ターゲットを実行します
  • make setup: 依存関係をインストールし、設定ファイルを生成して Claude デスクトップアプリの設定ディレクトリにコピーします
  • make select-mcps: インタラクティブにMCPサーバーを選択して設定します。必要な環境変数の設定も行えます
  • make cursor-setup: Cursor IDE用の設定ファイルをインストールします
  • make cursor-interactive: Cursor IDE用のインタラクティブセットアップを実行します

Claude Code 用

  • make build-individual-mcps: 個別MCPサーバーをdist/ディレクトリにビルドします
  • make setup-claude-code: Claude Code用MCPサーバーを対話的に設定します
  • make reset-and-setup-claude-code: 既存の設定をリセットしてから新規設定します(推奨)
  • make reset-claude-code: 既存のClaude Code MCP設定をリセットします
  • make list-claude-code-mcps: 現在設定されているMCPサーバーを一覧表示します

共通

  • make install: 依存関係のみをインストールします
  • make clean: 生成された設定ファイルとビルドファイルを削除します

設定ファイル

  • claude_desktop_config.template.json: Claude Desktop用の機能設定のテンプレートファイル
  • cursor_config.template.json: Cursor IDE用の機能設定のテンプレートファイル
  • .env: 環境変数を定義するファイル(リポジトリには含まれません)
  • claude_desktop_config.json: Claude Desktop用の生成された設定ファイル(リポジトリには含まれません)
  • config.json: Cursor IDE用の生成された設定ファイル(リポジトリには含まれません)

カスタマイズ

.env ファイルとテンプレートファイルを変更することで、設定をカスタマイズできます:

  • .env: 環境固有の値とシークレットをここで定義します
  • テンプレートファイル: 機能設定のテンプレートを必要に応じて変更します
  • インタラクティブ選択: make select-mcps を使用して、使用したいMCPサーバーのみを有効にできます

Obsidian 機能の使用方法

Obsidian 機能を使用するには、.envファイルにOBSIDIAN_VAULT_DIRを設定する必要があります。この機能は以下のツールを提供します:

  1. write_note: Obsidian ノートを作成または更新します

    • path: ノートのパス(.md 拡張子はオプション)
    • content: ノートの内容
    • append: true の場合、既存のノートに追記します(オプション)
  2. delete_note: Obsidian ノートを削除します

    • path: 削除するノートのパス
  3. read_notes: 複数のノートを一度に読み取ります

    • paths: 読み取るノートのパスの配列
  4. search_notes: ノート名で検索します

    • query: 検索クエリ(大文字小文字を区別しない)

例:

// ノートを作成する
write_note({"path": "Projects/新しいプロジェクト", "content": "# 新しいプロジェクト\n\nここにプロジェクトの詳細を記述します。"})

// ノートに追記する
write_note({"path": "Projects/新しいプロジェクト", "content": "## 追加情報\n\nここに追加情報を記述します。", "append": true})

// ノートを検索する
search_notes({"query": "プロジェクト"})

// ノートを読み取る
read_notes({"paths": ["Projects/新しいプロジェクト", "Daily/2025-04-12"]})

// ノートを削除する
delete_note({"path": "Projects/古いプロジェクト"})

Claude Code での使用方法

Claude Code は個別MCP管理を採用しており、プロジェクトごとに必要なMCPサーバーのみを選択して使用できます。

MCP スコープについて

Claude Code では3つのスコープがあります:

  1. local(デフォルト): 現在のプロジェクトでのみ利用可能
  2. project: .mcp.jsonファイルでチーム共有可能
  3. user: 全プロジェクトで利用可能

基本的な使用フロー

# 1. 個別MCPサーバーをビルド
make build-individual-mcps

# 2. 既存設定をリセットして新規設定(推奨)
make reset-and-setup-claude-code

# 3. Claude Code内で動作確認
claude code
# Claude Code内で: /mcp

Claude Code内での確認

Claude Code内で以下のコマンドを使用してMCPサーバーの状態を確認できます:

/mcp

これにより、接続されているMCPサーバーの一覧と状態が表示されます。

プロジェクト共有での使用

チームで共有したい場合は、projectスコープを使用します:

  1. MCPセットアップ時に「project」スコープを選択
  2. 生成された.mcp.jsonファイルをGitにコミット
  3. チームメンバーがプロジェクトをクローン後、Claude Codeが自動的にMCPサーバーを認識

トラブルシューティング(Claude Code)

  • Claude CLIが見つからない: Claude CLIが正しくインストールされているか確認
  • MCPサーバーが接続されない: make list-claude-code-mcpsで設定を確認
  • 権限エラー: Claude Codeの実行時にプロジェクトスコープのMCPを承認
  • 設定のリセット: make reset-claude-codeで全設定をクリア

## MCP の開発と拡張

このリポジトリに新しい MCP を追加する方法:

1. **新しいサーバーファイルの作成**:
   `/ts/src/` ディレクトリに新しい `.ts` ファイルを作成します。既存のファイル(例:`obsidian.ts`)を参考にできます。

2. **必要なスキーマの定義**:
   Zod を使用して入力パラメータのスキーマを定義します。

   ```typescript
   const MyToolArgsSchema = z.object({
     param1: z.string().describe("パラメータ1の説明"),
     param2: z.number().optional().describe("オプションのパラメータ2"),
   });
  1. ツール実装の追加: server.setRequestHandler() 内でツールの動作を実装します。

  2. 設定ファイルへの追加: テンプレートファイル(claude_desktop_config.template.jsoncursor_config.template.json)に新しい MCP の設定を追加します。

    "my-new-tool": {
      "command": "{{BUN_PATH}}",
      "args": ["run", "{{PROJECT_ROOT}}/ts/src/my-new-tool.ts", "{{SOME_PARAMETER}}"]
    }
    
  3. 環境変数の追加: 必要に応じて .env ファイルに新しい環境変数を追加し、README を更新します。

トラブルシューティング

  • 問題が発生した場合は、コンソール出力を確認してエラーメッセージがないか確認してください
  • .env ファイルのパスが正しいことを確認してください
  • bun コマンドが機能していることを確認してください
  • Obsidian 機能の場合、OBSIDIAN_VAULT_DIRが正しく設定されていることを確認してください
  • インタラクティブセットアップ中に問題が発生した場合は、make setupを使用して従来の方法でセットアップしてみてください
  • Cursor IDEの設定に問題がある場合は、Cursorの設定画面でMCPの設定パスが正しく指定されているか確認してください

開発方針

このプロジェクトはパッケージマネージャーとしてBunのみを使用しています。npm や yarn などの他のパッケージマネージャーはサポートされていないため、すべてのインストールと実行にはbunコマンドを使用してください。

Quick Actions

Key Features

Model Context Protocol
Secure Communication
Real-time Updates
Open Source